アルヒ動物病院は、札幌の動物病院です。イヌ・ネコ・ハムスター・ウサギ・フェレット・他小動物の診療をおこなっております。
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腎臓の背側にある副腎の皮質部分の働きが異常に亢進され、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気です。 クッシング症候群発症率は、イヌでヒトやネコよりも高いとされ、比較的高齢のイヌの発症が多くなっています。 原因 下垂体性: […]
2017年02月25日
哺乳類や鳥類の副腎は両側腎臓の背側にある、小さな卵型をした臓器です。 副腎は外層の副腎皮質と内層の副腎髄質からなり、どちらも重要なホルモンを放出します。 副腎皮質ホルモン 副腎皮質からは、コレステロールを原料に多種のステ […]
2017年01月28日
主にイヌに寄生するイヌツメダニ、主にネコに寄生するネコツメダニ、主にウサギに寄生するウサギツメダニなどがいます。 人にも動物にも感染する人獣共通感染症の一種ですが、ツメダニは人の皮膚の上では繁殖できません。一過性の症状を […]
2016年11月26日
ジアルジア症は人にも感染する原虫で、人獣共通感染症のひとつです。ヒトも動物も同様の症状を発症します。 イヌ・ネコからヒトへの感染は明確な答えが出ていませんが、注意が必要です。 原因 ジアルジアという原虫(ランブル鞭毛虫 […]
2016年10月26日
甲状腺は喉の気管の両側にあるホルモンを分泌する器官です。 全身の代謝を活発にし、体温を一定に保ちます。 甲状腺機能亢進症は甲状腺のホルモンが過剰に分泌される病気で、一見元気があり、食欲も旺盛なため発見が遅れ […]
2016年09月26日
肺の内部には肺胞と呼ばれる小さな袋状の構造物があり、この周りの毛細血管の血液と空気の間で酸素と二酸化炭素の交換が行われます。 肺水腫はこの毛細血管から血液の液体成分が肺胞内へ滲み出し、液体成分が溜まった状態です。 肺での […]
2016年08月26日
カイウサギはアナウサギを家畜化したものです。 ノウサギとアナウサギ(カイウサギ)は全く違う種類です。 アナウサギ(カイウサギ) アナウサギは約2000年前に家畜化され始めたと言われています。 カイウサギとし […]
2016年07月27日
食事内容や環境の変化がなく、食欲は正常かむしろ増えているのに痩せてきた。 それは病気かも知れません。 食べているのに痩せてくる病気 悪性腫瘍 体のどこかに悪性腫瘍ができると、腫瘍に栄養を奪 […]
2016年06月28日
フィラリアの生活環 ●フィラリア(犬糸状虫)に感染している犬の体内にはフィラリアの子虫(ミクロフィラリア)が血液中に存在します。 ●ミクロフィラリアは蚊が吸血したときに蚊の体内に入り、感染能力のある感染 […]
2016年05月23日
フィラリア(犬糸状虫)が、蚊の媒介によって感染し、循環器障害や呼吸器障害などをおこす病気です。 犬糸状虫を媒介するのは蚊で、日本では16種類が知られています。 症状 犬では、フィラリア(犬糸状虫)の成虫(20cm~30c […]
2016年04月30日