アルヒ動物病院は、札幌の動物病院です。イヌ・ネコ・ハムスター・ウサギ・フェレット・他小動物の診療をおこなっております。
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グルコース(ブドウ糖)が体に入ると、筋肉の細胞エネルギーとして使われ、余ったものはグリコーゲンとして筋肉や肝臓内に一時的に貯蔵されます。それでも余ると中性脂肪として保存されます。 糖尿病はエネルギー源であるグルコースを利 […]
2024年07月12日
リンパ系はリンパ液、リンパ管、リンパ節からなっています。 リンパ液は血液から血球を取り除いた成分の血漿が浸み出したものです。血液は体の末端で一部が毛細血管から出て細胞に酸素や栄養を届け再び毛細血管に戻り、1 […]
2024年02月27日
哺乳類の体液(血液やリンパ液)のpH「水素イオン濃度(H+)」は、常に弱アルカリ性の7.4±0.05(7.35~7.45)に保たれています。 さまざまな原因でpHのバランスが崩れ […]
2023年12月09日
痒みは皮膚に異物が付いたことを知らせる生体の防御反応のひとつです。 体に異物が付着すると、皮膚はそれを刺激として察知し、皮膚内部から「痒み物質」を分泌させます。この物質が知覚神経を刺激して脳に情報が伝達され、脳は”痒み” […]
2023年09月08日
鳥インフルエンザはA型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の感染症です。 「高病原性鳥インフルエンザ」 鳥インフルエンザの原因となるA型インフルエンザウイルスの自然での宿主は野生のカモ類です。この野生のカモ […]
2023年06月09日
プリンタ体は細胞の核に存在する核酸の主成分で、生命活動の維持に重要な働きをするためあらゆる生物の細胞内に存在します。 体内には食べ物から取り込まれるプリン体のほかにも、古い細胞の核酸が新陳代謝によって分解された場合や、激 […]
2023年03月28日
骨格筋を動かすには神経から筋肉へ神経伝達物質のアセチルコリンが放出され、脳からの指令が筋肉へ伝わることが必要です。 重症筋無力症は、生まれつき筋肉の表面にあるアセチルコリンを受け取る受容体(アセチルコリンレセプター)の数 […]
2023年01月25日
骨格筋の筋肉繊維には遅筋と速筋と呼ばれる二種類の繊維があります。 筋肉それぞれがどちらかに分かれるというわけではなく、一つの筋肉でも両方の繊維が混ざり合っています。 体の内側にある筋肉は遅筋優位の筋肉が多く、身体の表面に […]
2022年09月20日
骨格筋(こっかくきん) 骨格筋は横紋筋と呼ばれ、筋線維の中に2種の細長い繊維状のタンパク質分子が、交互に規則正しく配列することで特有の縞模様を作っています。 腕や脚の筋肉、腹筋、背筋など自分の意志で動かすことができます。 […]
2022年08月19日
草食動物も肉食動物も口から入った食物が食道、胃、十二指腸、小腸、大腸と順番に送られるのは同じです。 栄養価の高い肉を食べる肉食動物は、消化する時間が速いため腸管は短くなっています。 消化の悪い植物を食べる草食動物は、腸管 […]
2022年05月24日